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4話 彼氏の存在と、見せつけるユウマの冷酷な意図

Auteur: みみっく
last update Date de publication: 2025-10-20 19:12:02

 ユウマの手が、ヒナの柔らかなお尻に触れた。ギュッと力を込め、感触を確かめるかのように揉みしだく。ヒナは、羞恥と快感とが混じり合い、小さく「ひゃっ。んっ……」と甘い悲鳴を漏らした。ユウマはそんなヒナの反応を面白がるように、耳元で囁く。

「お前は後で遊ぼうな」

 ヒナは真っ赤になった顔を小さく頷かせると、ユウマに促されるまま、先に教室の扉を開けた。教室の中は、昼休みの喧騒で満ちている。ヒナは自分の席へと向かおうとしたが、その足が止まった。ヒナの机と椅子は、真っ赤なスプレーで汚く落書きされ、椅子の上にはゴミが散乱していた。

「アハハ、派手に遊ばれてるなぁ……ヒナはモテるな。でもなぁ……俺のおもちゃで勝手に遊ばれるのは気に入らないな……」

 ユウマの冷たい声が、ヒナの耳に届く。その声には、嘲笑と、独占欲が入り混じっていた。彼は、教室の中をゆっくりと見回しながら、誰がヒナをいじめたのか、その犯人を品定めするかのように、視線を巡らせていた。

 ユウマは、教室を見回しながら、ゆっくりと視線を巡らせた。昼休みの騒がしい教室の音も、彼にとってはただの背景に過ぎない。彼の瞳が、ある一点でピタリと止まった。その先にいたのは、ヒナの机を汚していた犯人らしき人物だった。ユウマは、その人物をじっと見据えると、口元にニヤリとした笑みを浮かべた。それはまるで、新しいおもちゃを見つけた子供のような、無邪気でありながらも、どこか底知れない冷たさを秘めた笑みだった。

「ヒナは俺の席に座って良いぞ。俺はシオリの席に座るか……」

 ユウマの言葉に、ヒナの顔に驚きと戸惑いが浮かんだ。しかし、彼女は逆らうことなど考えもしなかった。ユウマの絶対的な支配を前に、ヒナはただ従うことしかできなかった。汚された自分の席を前に、ユウマの席へと向かう。彼の席は窓際で、机の上は綺麗に整頓されていた。ヒナは、ユウマの指示に素直に従い、ゆっくりと彼の椅子に腰を下ろした。座った瞬間、ユウマの残り香がふわりと鼻をかすめた。それは、恐怖と安堵とが混じり合った、複雑な香りだった。

 ユウマがヒナの席と自分の席を交換するように促した時、その場の空気を支配していたシオリは、戸惑いを隠せない様子で立ち尽くした。いつもの彼女なら、怒鳴り散らしていたはずの状況。だが、ユウマの圧倒的な存在感と、服従するしか選択肢がない現実を前に、彼女は声を荒げることもできずにいた。

「え? わたし……は?」

 シオリの震える声に、ユウマはニヤリと口角を吊り上げる。

「んふふ……お前は俺の膝の上に座れば良いだろ?」

「……は? 意味わからないって……みんな見てるし……それに……」

 シオリは、恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら、周りにいるクラスメイトたちへと視線を向けた。彼らが自分たちを好奇の目で見ていたことに、彼女は内心で悲鳴を上げた。しかし、ユウマはそんなシオリの感情を無視し、冷たく言い放つ。

「まあ、気にするなよ」

 そう言うと、ユウマはシオリの腕を力強く掴み、そのまま膝の上に引き寄せた。シオリは抵抗する暇もなく、ユウマの固い太ももに腰を下ろすことになる。失禁で濡れたショーツが、制服越しに彼のズボンに触れる。その感触に、シオリは全身の血が逆流するような屈辱を感じた。彼女は、羞恥心から顔を真っ赤にさせ、下を向いたまま、小さな声で訴えた。

「……彼氏がいるの……」

 その言葉に、ユウマはわずかに興味を示したかのように、口元に笑みを深めた。

「ふぅーん……あいつか。良いね……見せつけてやるか。なあ……」

 ユウマがそう呟くと、辺りの空気が一瞬で変わった。まるで、ガラス一枚隔てた向こう側にいるような、遠い感覚。さっきまで彼らを好奇心で見ていた隣の席のクラスメイトが、まるでユウマたちの存在に気づいていないかのように、自分のスマホを弄り始めた。辺りの喧騒は変わらないのに、自分たちだけがそこに存在しないかのような、異様な静寂に包まれていた。

 周囲のクラスメイトの視線が、自分たちを完全に素通りしていく。まるで、自分たちがそこに存在しないかのような感覚に、シオリは混乱していた。

「は? え? な、なにをよ?」

 シオリが震える声で尋ねると、ユウマは意地の悪い笑みを浮かべ、後ろから彼女の胸に手を回した。

「だから……」

 制服の上から、むにゅぅ……むにっ……と柔らかな感触が胸を襲う。ユウマの指が、ワイシャツとブラジャーの上から乳首を摘まみ、硬く尖らせた。その瞬間、ぞわぁぁとした快感がシオリの背筋を駆け上がり、腰を震わせる。頭の奥が痺れ、口から抗いがたい喘ぎ声が漏れ出した。

「んっ……やぁっ、あっ……んぅ……」

 その甘く、どこか切ない喘ぎ声に反応するように、ユウマとシオリから少し離れた席に座っていた、付き合い始めたばかりの彼氏が、驚いたように目を見開き、振り返った。彼は状況が理解できず、ただ茫然と二人を見つめている。

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